ベトナム ホイアン フォーシーズンズ ナムハイ 2017

2017年7月29日

GWがあけた5月下旬、ベトナムの古都ホイアンに旅行に行きました。ホイアンはかつて朱印船貿易の取引先ということで日本とも縁の深い街なのです。

ブーゲンビリアと黄色い壁、そしてランタン。これぞアジアの美しい街、という、なんともフォトジェニックな街でした。

ホイアンの街の壁は、基本、黄色です。ここは、スタバ的なちょっとオシャレなコーヒー屋さん、ホイアンコーヒー。

おばあちゃんが荷物を運ぶ、この景色。なんともアジアの旅情に溢れます。

ホイアンはドン川のふもとにある、川辺の街です。

雨季は数年に1回のペースで大氾濫するらしく、世界遺産のこの街もいずれ洪水によって痛み、失われてしまうのではないかと言われているそうです。

ランタンがいたるところに飾られています。

さて、夜の帳が降りてきました。こうなるとますますランタンが映えてきます。

古くからランタンの街ということで有名だったとのことで、全てが「作られた名物」ではないというところもいち旅行者としては好感が持てます。

夜の「日本人橋」。

かつてこの街にあった日本人街の方々が出資して建てた橋ということで、今でもホイアンのランドマークの一つです。

こうしてホイアンの夜はふけていくのでありました・・・

* * *

さて、宿泊したホテルは、フォーシーズンズ ナムハイ。ホイアンからタクシーで15分程度です。

元々はザ ナムハイという、GHMグループのリゾートだったのですが、2016年末にフォーシーズンズグループに変わったそうです。

一部の部屋や施設は改装されたばかりということで、全体的に清潔感があり素晴らしいリゾートでした。

この直線的でモダン、かつ、アジアの文化を取り入れた絶妙なデザイン・・・!

プールはインフィニティプールで、実に美しいものでした。

そして部屋は、全室、ヴィラタイプ。

部屋の外にはガーデンが広がっていて、ソファでぐだーーーっとできちゃいます。

部屋は1ベッドルームですが、広くて快適です。

部屋の照明も、ランタンを模したデザインですね。

そして、ナムハイにも夜が訪れます。

レストランにはベトナムの伝統楽器による演奏の調べ。曜日によって変わりますが、市場を模した演出のコースをいただきました。

どれもこれも美味しくて大満足!でした。さすがのフォーシージンズクオリティ。

* * *

ベトナムのホイアンは、日本からは飛行機で6時間程度。安く行けて料理も美味しい、そして美しい街とビーチ。

フォーシーズンズに滞在したにもかかわらず、二人で30万円かからないくらいの、めちゃくちゃコスパの良い旅でした(もちろん自己手配だからこその金額ですが)。

ホイアン、さすが、人気急上昇中のエリアであることがよくわかりました。行くなら今だと思います。