熱海ふふ 2015

皆さんは熱海についてどのような印象を持たれているでしょうか? 古い温泉街、秘宝館、さびれたエリア・・・。確かにかつてはそのような印象持たれた温泉街、熱海ですが、ここ数年になってラグジュアリーな旅館が増えてきました。

こちらの「熱海ふふ」はかれこれ3回泊まったお気に入りのお宿。いわゆる和モダンの全室部屋付き露天であるところと、夕飯が和食と鉄板焼きが選べるということで2泊するのにピッタリなところがステキです。

今回もひたすらのんびりの2泊となりました。

東京からは熱海まで新幹線で40分程度。一瞬で到着です。

今回も駅前までレクサスで迎えに来てくれていました。

ふふの施設の中は緑が多く、落ち着きます。

さて、こちらが今回宿泊した部屋、「鯤方(こんべ)」です。

スタイリッシュな寝室の隣には・・・

どどーん! 竹林と謎のチェア、足湯。

そして露天風呂があります。

滞在中はずっとここでのんびり過ごしてました。足湯×シャンパンは酔いが回って危険ですが・・・

さて、ちょっと館内をうろついてみます。

数年前に来た時にはなかった屋上テラスができていました。

雑誌や水などが置いてあり、自由に時間を過ごすことができます。

熱海の緑が目に入り、景色も悪くありません。この時は夏で暑かったためすぐに退散してしまいましたが、春先や秋は気持ちいいでしょうね。

部屋付き露店があるのであまり行かなかったですが、いわゆる大浴場もあります。

夜と朝とで男性用と女性用が切り替わるため、両方行ってみました。どちらもスタイリッシュな今時の温泉ですね。

さて、夜も更けてきて夕食の時間です・・・

1泊目は和食の会席コースを選びました。

目にも鮮やか、ひとつひとつの料理が一手間かけられており非常に美味しいです。

鱧や松茸等の高級食材もふんだんに使われており、テンションが上がります(笑)

夕飯後はバーに移動。ライトアップされた庭を見ながらカクテルを飲んでダラダラ過ごします。最近はバーが併設されている温泉宿も増えてきましたが、やっぱり良いですね。

部屋に戻って足湯で温まりながらさらに飲み続ける・・・

さて、朝食は和と洋から選べます。たぶんお願いすれば外のテラス席で食べることもできそうです。

和食はおだやかな味で、酒でやられた胃に優しく染み渡ります(笑)

翌日は洋食を選びましたが、どれもハイクオリティで安心していただけるお味です。

さて、2泊目の夜の鉄板焼きを紹介。鉄板焼きがあるのも、こちらの熱海ふふの特徴のひとつだと思います。温泉宿=和食の会席、という先入観を打ち砕かれる、非常にクオリティの高い鉄板焼きをいただくことができます。

まずは前菜・・・

お魚。アイナメでしたが皮がパリっと仕上げられていて非常に美味。

肉と野菜を仕上げていきます・・・

今回はヒレとサーロインをお願いし、妻と半分ずつ盛ってもらいました。それぞれにそれぞれの美味さがあって悶絶しそうです。

締めのガーリックライスは一手間加えて、おこげのパリパリを作って載せるという演出が。

こちらも非常に美味しくいただけました。

で、さらにバーに移動して飲み続けるふたり・・・

あらためて、熱海ふふは良いお宿だと思いました。

ちなみに、同じグループが運営している箱根の翠松園という旅館もオススメです。こちらのふふと同じく全室露天風呂付きの同コンセプトのお宿です。

(ただ、ふふの方が庭が広い部屋が多いので、やはりどちらが好きかと言われたらふふに軍配が上がりますね・・・!)