南国リゾートに行くときに! 蚊の対策 ベスト3

2018年4月1日

せっかくのリゾートなのに蚊に刺されてかゆみが止まらない…。数時間で落ち着けばいいですが、タチの悪い蚊にあたってしばらく痛みや赤みが続く、そんなことも海外だとあったりします。蚊の対策って重要ですよね。

ということで、私が海外リゾートに行く時には必ず準備している蚊の対策をご紹介します。

部屋の蚊を完全にシャットアウト! スプレーで完璧防御

ここ数年で一気に普及した、部屋の蚊を撃退するスプレー。もちろん海外でも大活躍です。

ちなみに、この類のスプレーを使う時にはかならず部屋を閉め切るというのが鉄則です(スプレーを使った後には窓やドアを開けてもOK)。というのも、このスプレーの薬剤は直接蚊に当てるというものではなく、壁やファブリックに吸着することで、飛び回る合間に着地して休憩するところに効果を発揮するというものだからです。できるだけ風のない状況で均一に部屋じゅうに広げるために気をつけたいポイントです。

虫除けスプレー。効果を求めるならディート30%配合を

一般的な虫除けスプレーは有効成分であるディートの濃度は10%前後ですが、2017年の法改正によって30%まで許されるようになりました。ということで、さっそく上限値まで配合されたスプレーが登場してきています。

私も使ってみましたがこれは非常に協力。蚊を全く寄せ付けません。

※ちなみに海外だと50%まで許されている国もあります。が、あまりに成分が強すぎて服や合皮を溶かすので(笑)、海外で購入される際は気をつけてください…

なお、虫除けスプレーはあくまでも「虫除け」。冒頭のスプレーは蚊を殺す成分ですが、あくまでも虫除けスプレーのディートは虫が嫌がる・虫が気づきづらくなる成分というだけのものです。なので、蚊がどこかにいってくれればそれで済む屋外で使うためのものと割り切り、屋内の対策は別に考えましょうね。(閉め切った屋内に蚊がいた場合、虫除けスプレーだけだと最終的には刺されます)

携帯型蚊取り線香でプールサイドも安心!

最後にご紹介するのは携帯型の蚊取り線香。屋外のプールやビーチで遊んでいると、虫除けスプレーはあっという間に水で流されてしまいます。やはりこういう時に効くのは蚊取り線香ですが、最近では電池で動作するシンプル&使い勝手の良い蚊取り線香が発売されています。

ビーチサイドに置くもよし、バッグにつけて外出のお供にするもよし、で大活躍してくれると思います。

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せっかくの海外旅行、蚊に刺されてかゆいだけにとどまらず、感染症にかかってしまっては台無しです。色々なグッズを活用して楽しいバケーションを楽しみましょう!