シンガポール マリーナベイサンズ 2014

2017年7月22日

GWはガッツリ働いて、5月の終わりにちょっと有給をいただいてアジアの近場に行くのが最近のスタイルです。

SoftBankのSMAPが出ているCMを見て以来、シンガポールのマリーナベイサンズに一度は泊まってみたい…!と思っていた自分。ちょうどタイミングがあったので行ってきました。

全般的に天気は悪かったのですが、それでもテーマパークのような人工都市に心踊らずにはいられない旅となりました。

羽田からシンガポールへの直行便は、シンガポールに早朝に着きます。

朝焼けの中をマリーナ地区へとひた走る。シンガポールはタクシーは安心して乗れる都市です。

マリーナベイサンズが見えてきました!!

マリーナ地区は、日本で言うとお台場周辺でしょうか。

なんとなく、お台場は(微妙に空き地が多いですが)本当はこういう発展をしたかったんじゃないかなぁ…と思わせる街並みです。

マリーナベイサンズのエントランスは吹き抜けの高さがすごい! 開放感があります。

そして、荷物を置かせてもらって、いざ、街へ。

「世界三大ガッカリ」のひとつと名高かったマーライオンも、少し前に改修されて大きく、しっかりしたものになったとのことです。中途半端に普通のオブジェになるよりも、せっかくなのでガッカリのままでいてほしかったなぁ。。(笑)

こうして引いて見ると、マーライオン先生は意外と大きいことがわかると思います。

そして、シンガポールで一番のチキンライスとの評判も高い、「天天海南鶏飯」へ。フードコートの中にあるので激安です。なのに、これが本当に美味しいのです。

チキンライスにはやっぱりタイガービールですね!

さて、晴れてきて、あらためてマリーナベイサンズに戻ってきました。

部屋は普通に綺麗です。

そして! 例のプール!

ビルの上に船を乗せて、そこがインフィニティプールになっている、なんて、頭のおかしい人でないと思いつかない発想だと思います。

(自分も含めた)ダメな外国人が酒を飲みながらグダグダしています。

ちなみに、パッと見、プールの淵まで行ったら落ちそうで怖い、という印象を持たれるかもしれませんが、実はけっこう柵とかがしっかりしていて怖さは感じませんでした。

夕食はマリーナ地区のテラスレストランで。シンガポール名物のカニ料理がオススメです。

有名なチリクラブもいいけれど、ブラックペッパー炒めの方が個人的には好きです。

徐々に日が落ちてきました。

こうしてライトアップされるマリーナベイサンズも美しい。

さて、シンガポールは夜遊びも充実の都市。観覧車に乗ってきました。

さらに、水上バスに乗って繁華街へ。clarke quay(クラーク・キー)まで移動します。

繁華街のど真ん中に、逆バンジー。(逆バンジーは怖かったので、普通のバンジーにトライしました←?)

夜まで活気があって、そして日本レベルに治安が良いので、安心して過ごせます。思えば、海外旅行で初の夜遊び満喫旅行だったような。

で、ホテルに戻ってプールに行くと、こんな感じ。

夜は夜で綺麗ですね。

マリーナベイサンズの朝食は、よくあるホテルビュッフェをいただきました。開放感のあるエントランスの通路脇にあるレストラン。

「世界各国から様々な食材を集めてるカーニバル」感を前面に出しており、よくある内容ではあるものの、シンガポールらしい演出だなと楽しく感じました。

さて、今回の3泊4日の短期旅行。マリーナベイサンズは記念に1泊すればイイや、という感じで、実は残りの2泊はリッツ・カールトン・ミレニア シンガポールに宿泊したのでした。

マリーナベイサンズは「巨大資本のホテル」感が半端なくて、個人的にはあまり好きになれないタイプだなと、実感。部屋まで荷物を持って行ってくれないのとか、なんだかなぁ、と・・・(もちろんスイートに泊まったら全然扱い違うみたいなんですけどね!笑)

やっぱり自分はリッツ・カールトンが良いなぁ、と、ホテルを移動してあらためて感じたのでした(笑)

リッツ・カールトンは部屋もスタッフも、本当に最高でした!

さて・・・ここから先はシンガポールでのアクティビティ編。

シンガポールが誇る伝説のホテル、ラッフルズでアフタヌーンティを満喫してきました。

はい。もちろんアフタヌーン「ティ」なのに、シャンパン付きのコースです(笑)

そして、ナイトサファリ。シンガポールの中心地から1時間ほどで着くサファリパークへの往復ツアーを現地で手配して行ってみました。

さらにさらに、未来派植物園の、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ。

10年後とかには、上の方まで植物が伸びてるんだろうなぁ・・・

まるでラピュタの世界。仮に人類がいなくなったら数十年後にはどのような世界になっているか、というテーマで構築された展示もあり、廃墟マニアの自分の心をくすぐるものがありました。

* * *

あらためて、シンガポールは面白い国(都市)でした。

再掲する、マリーナベイサンズのプールから撮った、この写真がシンガポールの本質を捉えていると思います。

左から、

  • 観光(マリーナベイサンズのプール)
  • 海運の要所(船がたくさん留まってますね)
  • 金融の中心地(金融センターのビルが立ち並ぶ)

何でもありです。

シンガポールは、厳しい法律や計画経済を指して、半ば冗談・半ば揶揄して「成功した北朝鮮」と呼ばれることもありますが、こうして繁栄しているシンガポールを見て、それも悪いことではないかもな、と、日本に住む自分は思ったのでした。